
日本時間、7月27日からいよいよ開催されるパリ五輪。
今回のオリンピックで唯一、新採用される競技が「ブレイキン」という競技です。
ブレイキンとは、簡単にいうとダンススポーツで、バトルを行うダンスのこと。
その魅力や、オリンピックでの見どころなどを解説していきましょう。
ブレイキンとは
ブレイキンの歴史
ブレイキンとは、
『音楽に乗せて身体のあらゆるところを使って、回ったり、跳ねたりとアクロバティックな動きを取り入れたダンス』と定義されています。
はじまりは1970代のアメリカ。
当時は貧困地区のアウトローの間で始められた、ストリート文化でした。
そこから大爆発的に世界でヒットし、今の人気に結びついたようです。
ブレイキンを行う人のことを「B-BOY(Bボーイ)」や「B-GIRL(Bガール)」とよび、オリンピックの男女の区分けでも使用されている言葉になります。
また、ブレイキンの流行とともに、Hip-Hopという文化が生まれたとも言われています。
ブレイキンの要素
ブレイキンには、大きく4つの要素があると言われています。
TOPROCK(トップロック)、FOOTWORK(フットワーク)、POWER MOVE(パワームーヴ)、FREEZE(フリーズ)と分類されており、アスリートたちはこれらの要素を組み合わせつつ、ムーブ(演技)を構成していきます。
TOPROCK(トップロック)
TOPROCKとは、立って踊るダンスの事です。ムーブ(演技)の冒頭部分で使われる事が多く、まずはこの動きで、自身のテーマや表現力を見せつけます。
FOOTWORK(フットワーク)
しゃがんで手をつき、行うパフォーマンスです。
見どころは足さばきで、素早い動きや独特な足さばきで表現されます。
POWER MOVE(パワームーヴ)
こちらも主に地面で行うパフォーマンスです。特徴は地面に足や手、頭などをつけ、とてもアクティブに表現を行います。頭で回るヘッドスピンや、背中で回るウィンドミルなど、ブレイキン(ブレイクダンス)と聞いたときに多くの人がイメージするのがこれではないでしょうか。
FREEZE(フリーズ)
名称のとおり、音に合わせて動きを止める(フリーズ)、ダンスとなります。いかに体勢を安定、キープするかが重要であり、動きは少なくても実はかなりのパワーや体幹が必要になってきます。
ブレイクダンスとの違いは?
「ブレイキン」という言葉を知らない方でも「ブレイクダンス」という言葉は知っている、聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
その二つ、似ている名前ですが違いはあるのでしょうか?
結論、両者は同じものです。
実は、もともとこの競技は「ブレイキン」と呼ばれていました。
それが日本での流行とともに、「ブレイクダンス」と呼ばれるようになって広く知れ渡ったとのことです。
ですので、今後は世界標準の呼び方として「ブレイキン」という名称が日本で一般化されるかもしれませんね。
パリ五輪でのみどころは?
みどころ
パリ五輪においてはDJが音楽をかけ、それにあわせて1対1でパフォーマンスを見せ合い競います。
審査員による評価ポイントはダンス技術、表現力、ソウル、音楽性などです。
その場で流された音楽にあった、また自身の個性や特徴、強みを発揮できる構成でパフォーマンスできているか、などが重要になってくると思います。
注目選手
ブレイキンにおける代表選手を何名か紹介します。
- B-BOY
- Shigekix(半井重幸)【日本】
- HIRO10(大能 寛飛)【日本】
- PhilWizard【カナダ】
- Victor【アメリカ】
- B-GIRL
- AMI(湯浅亜実)【日本】
- AYUMI(福島あゆみ)【日本】
ブレイキンの競技日程は?
今回のパリ五輪においてブレイキンの競技日程は、8/9(金)〜8/11(日)の三日間となります。
深夜から早朝にかけての開催となりますが、幸い土日を挟む日程のため、比較的みやすそうですね!
- 8/9(金)
- B-GIRL予選
- B-GIRL予備予選
- 8/10(土)
- B-GIRL準々決勝
- B-GIRL準決勝
- B-GIRL決勝・3位決定戦
- B–BOY予選
- 8/11(日)
- B-BOY準々決勝
- B-BOY準決勝
- B-BOY決勝・3位決定戦



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